賃貸借契約の流れとは？ES-BLOG
安心のステップガイドをご覧ください！
「賃貸物件を借りるって、実際どんな手順なの？」
そんな疑問を持つ方も多いはずです。
契約の流れを知っておけば、スムーズに手続きを進められるだけでなく、トラブルの回避にもつながります。
この記事では、初めての方にもわかりやすいように、賃貸借契約の流れを8つのステップに分けて解説します！
ステップ①｜希望条件を整理する
まずは、住みたいエリアや家賃、間取りなど、自分の希望条件を整理しましょう。
● 家賃の上限（管理費込みで）
● 駅までの距離・通勤通学時間
● 築年数や設備（バストイレ別、独立洗面台など）
● ペット可・楽器可などの特別条件
● セキュリティや周辺環境の希望
条件を明確にしておくことで、不動産会社とのやり取りもスムーズになります。
ステップ②｜不動産会社に相談・物件探し
インターネットで事前に検索しておくのもOKですが、実際の物件情報は不動産会社に行くとより多く得られます。
● 複数社を回ると視野が広がる
● スーモやホームズの物件は、重複して掲載されていることも
● 営業担当者との相性も大切
気になる物件が見つかったら、早めに内見予約をしましょう！
ステップ③｜内見（現地見学）でチェックする
内見では、写真や図面ではわからない情報をしっかり確認することが大切です。
● 室内の明るさや広さ、収納スペース
● 水まわりの状態（トイレ・キッチン・お風呂）
● 周辺環境（騒音・駅までの距離・治安）
● 建物の共用部やゴミ置き場の管理状況
スマホで写真を撮っておくと比較しやすくなります📷
ステップ④｜入居申し込みをする
借りたい物件が決まったら入居申し込みをします。
入居申し込みは初期費用や細かい賃貸条件の確認をして納得した上で行いましょう。
物件によって申し込み方法が変わりますので、仲介担当者よりご案内させていただきます。
● 住所・氏名・勤務先・年収などの個人情報の提出
● 保証会社の利用もしくは保証人の選定
● 身分証明書や収入証明書の提出
などなど、ここで初めて細かい個人情報の提出が必要となります。
入居申込は「仮押さえ」の意味合いもあるため、早めの決断がカギです。
ステップ⑤｜入居審査を受ける
申込後は、貸主（オーナー）や管理会社による入居審査が行われます。
● 勤務先・収入・過去の支払い実績などをチェック
●本人確認や勤務先確認のご連絡が入る可能性あり
● 連帯保証人が必要なケースあり
● 保証会社の審査結果が通ればOKの場合も多い
早ければ1～3日、長いと1週間から10日ほどかかることもあります。
ステップ⑥｜初期費用のお支払い
審査に通ったら賃料発生日を決め、初期費用のご入金を行います。
一般的な「敷金礼金1ヶ月」の物件の場合、賃料のおおよそ5～6倍の初期費用が必要とされております。
【敷金礼金1ヶ月の場合の主だった初期費用】●敷金 1ヶ月分
●礼金 1ヶ月分
●前家賃 1～2ヵ月分
●仲介手数料 1ヶ月分+消費税
●保証会社 0.5ヶ月分
●火災保険 2万円
●鍵交換 2～5万円
※物件により異なるため相場とお考えください。
「普通は契約後に入金じゃないの！？」と思われる方もいらっしゃるかと存じますが、通常は契約に先立ち初期費用のご入金となります。
ステップ⑦｜重要事項説明と契約締結
初期費用のご入金と並行して、契約日の調整を行います。
調整が完了しましたら、いざ「重要事項説明（重説）」「賃貸借契約」の手続きとなります。
● 宅地建物取引士が対面またはオンラインで重要事項説明
● 契約書の内容（賃料・更新料・原状回復など）を確認
● 契約書に署名・捺印し、初期費用を支払う
内容をよく理解せずにサインすると後々トラブルになるため、疑問点は必ず質問しましょう✍️
ステップ⑧｜鍵の受け取り・入居開始！
契約完了後、引越し日に合わせて鍵の受け取りとなります。
● 鍵の受け渡しは原則として「契約開始日（前日）以降」
● 引越しのスケジュールを事前に調整
● 退去時のトラブル回避のため、入居時の状態を写真に残しておくと◎
これで新生活スタートです！
まとめ｜契約の流れを知っていれば安心！
賃貸借契約は、決して難しいものではありません。
流れを理解しておくだけで、不安なく手続きが進められます。
● 希望条件を明確にしておく
● 内見でしっかりチェック
● 重要事項説明は丁寧に確認
● 疑問点は遠慮せずに質問する
新しい暮らしの第一歩は、「納得して選んだ部屋」から始まります。
物件探しから契約手続きまで、ESライフプランでは丁寧にサポートいたします。
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