家づくりで後悔しないためのチェックポイント📝ES-BLOG
“建ててから気づく前に”見直したい10のこと
マイホームは一生に一度の大きな買い物。
でも、SNSや口コミでは「こんなはずじゃなかった…」「ここはもっと考えるべきだった」といった“家づくりの後悔”があとを絶ちません。
この記事では、実際によくある後悔ポイントをもとに、家づくり前・中・後にチェックすべき項目をまとめました。
これから計画を進める方は、ぜひご参考にしてください！
① 家族の将来を見据えた間取り設計になっているか？
● 子どもの成長／独立を考慮した個室の数や広さ
● 将来的な親との同居・介護などへの対応
● ワンフロア完結型や平屋の検討（老後を見据えて）
📌 「今ちょうど良い」より「10年後どうか？」で考えるのがポイントです。
② 生活動線・家事動線はスムーズか？
● 玄関→キッチン→洗濯機→物干しまでの導線がつながっているか
● 回遊動線（ぐるっと回れる）になっているか
● 家族がすれ違いやすい狭さになっていないか
🧺 毎日の小さな不便が積もると、“暮らしの満足度”に直結します。
③ コンセントの位置・数は足りているか？
● 掃除機・スマホ・家電の配置に合った場所にあるか
● ベッド横、リビング、脱衣所など「意外と使う場所」にも設置されているか
● 高さやプレート数にも注意
💡 間取り図では見えない“使い勝手”を意識することが大切です。
④ 窓の位置・大きさ・遮熱対策は十分か？
● 採光・風通しは確保できているか
● 夏場に日差しが強すぎて暑くならないか
● 近隣からの視線が気にならない配置か
☀️ 「明るさ」だけでなく、「快適さ」と「プライバシー」もセットで考えましょう。
⑤ 収納スペースは足りているか？
● 玄関・廊下・階段下など“デッドスペース”も活用できているか
● ウォークインクローゼット／パントリー／納戸など大型収納は必要か？
● 将来的に荷物が増えることも考慮する
📦 「住んでから収納家具で場所が圧迫された…」はよくある後悔です。
⑥ キッチン・水回りの動線と使いやすさは？
● キッチンから洗濯・風呂・脱衣所へスムーズに移動できるか
● パントリーやごみの一時置きスペースの確保
● トイレと洗面の位置関係（プライバシー・臭気・音など）
🛁 水回りは“家事の効率”を大きく左右します。
⑦ 音・におい・湿気への配慮はあるか？
● 壁の厚みや防音材の配置（寝室・子ども部屋）
● キッチンからリビング・廊下へのにおい漏れ
● 玄関や北側に湿気がこもらない設計か？
🔇 「暮らしてみて気づく」代表格なので、設計時点での配慮が不可欠です。
⑧ 外構・駐車場の動線と使い勝手
● 車の出し入れや荷物の搬入がスムーズか
● 駐車場から玄関まで屋根があるか
● 自転車・ベビーカー置き場の確保
🚗 家の快適性だけでなく、“外とのつながり”も見落としがちです。
⑨ メンテナンスのしやすさ
● 外壁や屋根材は10年後にどうなるか？
● 床材・壁紙・キッチンなどの耐久性
● 将来的なリフォーム・交換のしやすさ（給湯器・換気扇など）
🛠️ 住み始めてからの「維持費・手間」まで想定しておきましょう。
⑩ 「感情」で突っ走っていないか？
● モデルハウスや展示場の“演出”に流されていないか？
● 見積もりの妥当性・金額の根拠をきちんと理解しているか？
● 契約前に第三者の意見を聞いたか？
💬 「このままだと後悔しそう…」という感覚があれば、一度立ち止まってOKです。
まとめ｜チェックすべきは“未来の暮らし”
家づくりの後悔は、住んでからじわじわ出てくるものがほとんど。
だからこそ、計画段階で以下の点を冷静に見直すことが大切です。
● 家族構成やライフステージに合っているか
● 日々の生活がスムーズに回るか
● 将来の変化にも柔軟に対応できるか
ESライフプランでは、土地選びから住宅会社紹介、家づくりのセカンドオピニオンまで対応可能です。
「不安なまま建てたくない」という方は、ぜひご相談ください！