不動産屋が教える6月の湿気対策 ~アパート編~ES-BLOG
木造・軽量鉄骨アパートにお住まいの方、必見!湿気対策の基本を知っておこう
★★この記事でわかること★★
● アパート特有の湿気がたまりやすい構造とは?
● 梅雨時に注意すべき「室内の湿気スポット」
● 不動産屋がすすめるアイテム&暮らし方の工夫
● 湿気に強いアパート選びのポイントも解説!
アパートはなぜ湿気がたまりやすいのか?
【アパート構造の特徴】
● 木造・軽量鉄骨は“通気性が良い=外気の湿気も入りやすい”
● 壁や床が薄く、外気の影響をダイレクトに受けやすい
● 特に1階・北向きの部屋は湿気リスクが高い
● 気密性が低い分、温度差による結露も起きやすい
木造アパートは“風通しがいいから快適”というイメージもありますが、実は外の湿気がそのまま入り込みやすい構造でもあります。
6月のような湿度の高い時期は、何も対策しないとすぐに壁や床にカビが…なんてことも。
特に1階の角部屋や北側の部屋は注意です。
梅雨時のアパート、特に注意したい場所はここ!
● 押し入れ・収納の中はカビの温床になりやすい
● ベッド下やソファ裏など、空気が滞留する部分
● 窓際やサッシは結露しやすく、黒カビの原因に
● 室内干しをする場所(特に北向きの部屋)は要注意
「住んでるうちに、なんかじめっとしてきた…」と思ったら要チェック。
とくにアパートの収納って、風が通らない・外壁に近い・日が当たらないと、湿気がたまりやすい条件がそろってるんです。
早めの対策がカギになります。
今日からできる!6月の湿気対策5選(アパート版)
● 【除湿シート】押し入れ・収納内には必須!交換も定期的に
● 【すのこ+除湿剤】ベッド下の通気&吸湿のW対策
● 【サーキュレーター】空気を動かして湿気を逃がす
● 【窓の断熱シート】結露予防&室内温度の安定化に
● 【こまめな換気】朝晩10分でもOK。窓を2か所開けて風の通り道を作る
特に湿気がたまる場所をピンポイントで狙うのがコツ。
収納の中・家具の裏・床との隙間など、「普段見えない場所」こそ、梅雨の時期は一番やられやすいです。
シートや除湿剤はホームセンターで手軽に買えるので、すぐに取り入れてみましょう。
湿気に強いアパートを選ぶためのコツとは?
● 1階より2階、角部屋より中部屋の方が安定している
● 南向き・窓が多い間取りは、湿気リスクが少ない
● 外壁との距離がある収納(クローゼットなど)が安心
● 通風設計や換気設備(24時間換気・窓配置)も重要
アパート=湿気に弱い、というわけではありません。構造や間取り、方角、設備の設計によって大きく違います。物件選びの段階でこの辺を押さえておけば、「住んでからの後悔」をグッと減らせます。
まとめ:アパートでも湿気対策次第で快適に暮らせる!
● 梅雨の湿気は“室内の工夫”と“物件の見極め”がカギ
● 特に収納・床下・窓際など、風の通らない場所に注意
● アパートでも湿気対策ができていれば、快適度は格段に上がる
● 入居前の下見と、入居後のちょっとした習慣が決め手!
アパートに住んでいても、湿気と上手に付き合うことで、6月〜夏のじめじめ期も快適に過ごせます。
今回紹介した方法は、どれも「すぐ始められる」ものばかり。
物件選びも、今の部屋の対策も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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