敷金礼金ってなに?ES-BLOG
これから部屋を借りる人に贈る、いちばんわかりやすい解説!
目次
▶ 敷金とは?その役割と戻ってくる条件
▶ 礼金とは?名前の通り“お礼”って本当?
▶ 敷金ゼロ・礼金ゼロ物件ってどうなの?
▶ 契約時に注意すべきポイントとは?
▶ 敷金・礼金で損しないためのコツまとめ
この記事でわかること
● 敷金・礼金それぞれの意味と役割
● 敷金は戻る?礼金は戻らない?仕組みの違い
● ゼロゼロ物件を選ぶ時の注意点
● 契約書や退去時のトラブルを防ぐポイント
● 不動産屋の視点から見た“納得できる支払い”の考え方
敷金とは?その役割と戻ってくる条件
📝敷金とは「退去時の原状回復費用など」にあてるために最初に預けるお金
● 家賃の1〜2か月分が相場(東京近郊の場合)
● 基本的に使われなければ退去時に返金される
● クリーニング費用や故意・過失の破損があると差し引かれる
敷金は、いわば“大家さんに預ける保証金”のようなもの。
何事もなく退去すればほぼ戻りますが、汚れや破損があると修繕費として差し引かれます。
「全部戻ってくる」と思っていると、意外とモメるので注意!
礼金とは?名前の通り“お礼”って本当?
📝礼金とは「大家さんへの謝礼」として渡す一時金
● 家賃の1か月分程度が多いが、最近は0円も増加中
● 礼金は契約時に払っても一切返金されない
● 法的な義務はなく、あくまで慣習として存在
礼金はその名の通り「部屋を借りさせてもらってありがとう」の意味で渡すもの。
ただ、時代とともに減ってきており、都心の新築でも0円が増えているのが実情です。
敷金ゼロ・礼金ゼロ物件ってどうなの?
● 初期費用が安く済むので、引っ越ししやすい
● ただし退去時に「クリーニング費用」を別で請求されることが多い
● 中には“実質敷金”として別の名目で費用が発生する場合も
● フリーレントや更新料とのバランスもチェック
「ゼロゼロ物件」は魅力的に見えますが、その分“どこかで費用を取っている”ケースも多いです。
契約内容をしっかり確認して、かえって割高にならないようにしましょう。
契約時に注意すべきポイントとは?
● 契約書に「退去時クリーニング費」や「経年劣化の扱い」が明記されているか確認
● 敷金から引かれる可能性のある項目を事前に質問
● 礼金・更新料・保証料など、総額でいくらかかるかを把握する
● 初期費用の「分割払い」や「クレカ払い」が可能な場合もあり
敷金・礼金に関するトラブルは「説明不足」と「確認不足」が原因なことがほとんど。
気になる点は遠慮せず、不動産会社にちゃんと聞いておきましょう。
敷金・礼金で損しないためのコツまとめ
● 敷金=預け金、礼金=お礼で戻らない
● 初期費用を抑えたいなら“ゼロゼロ物件”を上手に選ぶ
● 退去時に差し引かれる費用は事前に確認
● 契約書を読む力が“引っ越し上手”への第一歩!
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